ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す大谷翔平投手(23)との直接交渉に残ったカブスについて、シカゴ・トリビューン紙(電子版)は5日(日本時間6日)、「カブスとレンジャーズは、面談に指名された7球団のうち西海岸に属さない2球団。過去にヤンキース・田中将大投手の獲得に動いた」と紹介。チームのセールスポイントについて「才能あふれる若手選手が多く、アリゾナ州メサのキャンプ施設の充実ぶり、改装して2年のリグリー・フィールドの豪華クラブハウス、そして二刀流をどう起用するか注目される知将ジョー・マドン監督の存在である」と説明した。また、カブスの育成体制はメジャーでナンバーワンと評されている。争奪戦に勝ち残ることはできるか。