米大リーグ機構は13日(日本時間14日)、最優秀新人を発表した。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)、ナ・リーグはドジャースのコディ・ベリンジャー内野手(22)がそれぞれ満票で受賞した。史上22人目と23人目だ。両リーグ満票での選出は史上4度目。

 ジャッジは昨年8月13日(同14日)のメジャーデビュー戦で初本塁打を放ち、2年目の今季は開幕からレギュラーに定着。155試合に出場して打率2割8分4厘、メジャーの新人本塁打記録を30年ぶりに塗り替える52本塁打を放ち、ア本塁打に輝き、114打点は同2位だった。7月のオールスター戦の本塁打競争は圧倒的なパワーを見せつけて制した。MVPの有力候補に挙げられている。ベリンジャーは4月25日(同26日)の敵地ジャイアンツ戦でメジャーデビュー。6月19日(同20日)のメッツ戦で2本塁打放ち、史上最速となるデビュー51試合で21本塁打を記録。132試合で打率2割6分7厘、ナ新人最多記録の39本塁打で97打点。