ヤンキース・田中 打球直撃の太もも問題なし

2017年10月16日 16時30分

第1戦に先発した田中(ロイター=USA TODAY Sports)

【ニューヨーク発】ヤンキース・田中将大投手(28)は15日(日本時間16日)、ヤンキー・スタジアムでキャッチボールなどの軽めの調整を行った。前日、ジラルディ監督は、田中を18日(同19日)のアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に先発させることをあらためて明言した。初戦の登板時に打球を左太ももの内側に受けたが問題なし。練習中は笑みもこぼれていた。

 地区シリーズの勢いそのままに敵地での2連戦に臨んだものの、連敗スタート。要所で守備、走塁ミスが出るなど、ワンプレーが命取りとなる短期決戦での経験不足が露呈したなか、最も深刻なのがレギュラーシーズン新人最多記録の52本塁打を放った主砲ジャッジと、今季33本塁打の正捕手サンチェスの不振だ。

 特にジャッジはツインズとのワイルドカードゲームでは一発を放つなど4打数2安打2打点だったが、インディアンスとの地区シリーズ以降は泥沼状態。ここまで7試合で27打数2安打、本塁打0、19三振と、日本で言うところの“逆シリーズ男”状態。打つ気にはやって、空回り状態が続いている。しかし、この日会見に応じたジラルディ監督は「これまでもポストシーズンで苦しんだ、多くの偉大な打者がいるし、このくらいの浮き沈みはある。私は彼らはいい状態だと思っているし、一年間起用してきた。彼らを信じているよ」と変わらぬ信頼を寄せた。

 本拠地に戦いの場を移しての第3戦は、ベテラン左腕のサバシアが先発する。最低でも第3、4戦のどちらかを勝たないと、田中の先発は消滅するだけに注目だ。