田中が地区S第3戦先発に決まったワケ

2017年10月06日 12時00分

地区シリーズ第3戦に先発する田中(ロイター=USA TODAY Sports)

【オハイオ州クリーブランド5日(日本時間6日)発】ヤンキース・田中将大投手(28)は、先発が決まったインディアンスとの地区シリーズ第3戦に向けブルペン投球を行った。当初、2戦目までの先発が内定していたこともあり、2日(同3日)にもブルペンで30球を投げたが、正式に3戦目に決まったことで、再度のブルペン入りとなった。

 ロスチャイルド投手コーチが左右打席に入った状態で計20球。特にスライダーの投球時には、同コーチが打席から体の動きなどを指摘するシーンもあった。投球後も意見交換を行いクラブハウスへ引き揚げた。

 ジラルディ監督は前日の会見で1戦目をグレイ、2戦目の先発にベテラン左腕のサバシアと発表した。一時、田中とグレイで臨むと明言していただけに、その理由が注目されたが「多くのことを考え、さまざまな方向性から話し合いをして決めた」と多くを語らなかった。

 今季の田中は敵地で4勝7敗、防御率6・48。一方、本拠地では9勝5敗、防御率3・22と安定していることも判断材料の一つになったと見られる。

 第1、2戦を連勝か連敗で終えると、田中が先発する第3戦は、運命を決する試合となる。果たして、背番号19はどういう状況でマウンドに立つのか。