ヤンキース田中 メジャー初体験“第三者の球場”

2017年09月12日 11時30分

代替開催されるシティ・フィールドでアップするヤンキースナイン(ロイター=USA TODAY Sports)

【ニューヨーク11日(日本時間12日)発】ヤンキース・田中将大投手(28)は14日(同15日)に先発予定のオリオールズ戦に向けブルペンで29球を投げた。チームは前日のレンジャーズ戦で16―7と打線が爆発。今季大ブレークした2年目の主砲ジャッジが40、41号本塁打を放てば、正捕手のサンチェスも30号と、生え抜きのスターが揃って躍動した。この勢いに乗って田中も日米通算150勝達成といきたいところだ。

 この日からのレイズとの3連戦は、フロリダを直撃したハリケーンの影響でメッツの本拠地シティ・フィールドで代替開催される。田中にとっては初めての経験となるが、ヤンキースがホーム、ビジター球場以外の球場でレギュラーシーズンのカードを戦うのは今回で5度目だという。ヤンキー・スタジアムが改装中で使えなかった1974、75年と日程の都合で使用できなかった98年、そして2004年に松井秀喜氏が“凱旋第1号”を打った東京ドームでの開幕カード2試合だ。

“第三者の球場”での開催だけに球場の様子も独特。指定席は一律25ドル(約2730円)で開放され、飲食店も8割方営業したが客席の2階席以上は閉鎖。グッズの売店は当然休みで、試合前はホームチームの映像が流されるバックスクリーンは、メジャー好プレー集などが流された。田中は「(通常の)ビジターじゃん」とサラリ。ただビジターとはいえ、地元ニューヨークはアドバンテージだ。なんとしてでも勝っておきたい。