田中将大 ハリケーンの影響で“遠征短縮”歓迎

2017年09月09日 12時00分

レンジャーズ戦に先発した田中(ロイター=USA Today Sports)

【テキサス州アーリントン8日(日本時間9日)発】ヤンキースの田中将大投手(28)が敵地でのレンジャーズ戦に日米通算150勝をかけて先発した。

 地区優勝を争うヤンキースは巨大ハリケーン「イルマ」が週明けにもフロリダに上陸することを受け、11日(同12日)から予定されていた敵地でのレイズ3連戦をメッツの本拠地ニューヨークのシティ・フィールドで行うことが決まった。代替地に関してはシカゴなど数か所が挙がっていたが、メッツが遠征中であることや、レイズが前日まで比較的近いボストンで試合を行っていることなど総合的に判断したものとみられる。

 ジラルディ監督は「レイズもボストンから(の移動)だし、お互いに近くなっていいんじゃないか。我々にとっては(フロリダの)タンパやシカゴになるよりはとても有利だ」と“地元”といっていいシティ・フィールドでの開催を歓迎した。ただ、メッツは同じニューヨークのライバル球団。その球場を借りて試合を行うことについて指揮官は「(ファンの声援が)『レッツゴー・メッツ』が『レッツゴー・ヤンキース』に変わるんじゃないか。そうなってくれればうれしいが…どういうリアクションになるかわからないね」と、どことなく複雑な様子だ。

 これでヤンキースにとってはおよそ10日間の遠征が7日に短縮され、残る遠征もわずか1カードのみ。対する首位レッドソックスは15日(同16日)から10日間の遠征が控えている。今回の開催地変更が、どう影響をもたらすか。