ヤンキース田中 日米150勝へ黄金コンビ復活

2017年09月08日 12時00分

田中(右)はサンチェスとのコンビで日米通算1500勝を目指す(ロイター=USA TODAY Sports)

【メリーランド州ボルティモア7日(日本時間8日)発】ヤンキースの田中将大投手(28)は、8日(同9日)に控えた敵地でのレンジャーズ戦に向け、意気込みを語った。キャッチボールではバッテリー間の距離を捕手が座った状態で24球。スプリットの制球を多少気にする場面もあったが、しっかり投げ込んだ。

 チームは前日の時点で首位レッドソックスと4ゲーム差。追いかけるヤンキースとしては、勝つしか道はない。右腕は「調整はしっかりできている。チームの勝利のために、勝利につながる投球ができればいいと思います」と、短い言葉に力を込めた。

 8月は右肩炎症で故障者リスト入りしたものの、復帰後は3試合に登板して3連勝、全て7回以上を投げている。本来の力が出せているのか、それとも成長を実感しているのか。田中は「戻ってきている部分もあるし、自分自身で成長できている部分もあるし、両方です」。現状維持をよしとせず、前半戦は不振にあえぎながらも変化を恐れず模索した。心身ともに強くなっている自分を感じ取っている。

 今回の登板から3試合の出場停止処分を受けていた、正捕手サンチェスが復帰するのも大きい。田中も「どういう状況であれ、自分の力を出すことに変わりはない」としながらも、「もちろんチームにとっては、チームの核となる打者だし、戻ってくるのは大きいと思います」と、頼もしい女房役の復帰を歓迎した。

 勝てば日米通算150勝。サンチェスとの黄金バッテリーで決める。