田中を悩ます超巨大台風

2017年09月07日 11時30分

ヴァージン諸島のトルコラを通過したハリケーン「イルマ」(ロイター)

【メリーランド州ボルティモア6日(日本時間7日)発】ヤンキースの田中将大投手(28)は、次回先発予定の9日(同10日)のレンジャーズ戦に向け、室内でのトレーニングや軽めのキャッチボールなどで調整した。

 この日のオリオールズ戦は降雨中止となり、試合が組まれていなかった翌7日(同8日)に順延となった。ギリギリまで中止の発表がなかったこともあり、クラブハウス内のテレビでは天気予報が延々と流されていた。しかし、それ以上に話題になっていたのが、週末にも米国に上陸するハリケーン「イルマ」だ。規模は5段階で最大の「カテゴリー5」に分類されている。

 現在、カリブ海を西に進んでおり、メディアは10日午前(同11日夜)には米フロリダを直撃すると伝え、再三注意を呼びかけている。フロリダでは非常事態宣言が発令されているのだが、実はその地で11日(同12日)からレイズ3連戦が予定されているのだ。敵地トロピカーナ・フィールドはドーム球場ではあるものの、開催はもちろんだが、フロリダへの移動が可能なのかなど、現段階で不透明な点が多い。チーム内にも何のアナウンスもされていない状態だ。

 ジラルディ監督は初戦が予定されている11日(同12日)を移動日に充て、翌12日(同13日)に1試合行い、さらに13日(同14日)をダブルヘッダーにすることで消化できると持論を展開していたが…。

 ア・リーグ東地区の優勝を争うチームを襲う、新たな“試練”となりそうだ。今後の田中の登板に影響が出る可能性もある。どうなるか。