大谷 14球団スカウトの目前で4失点KO「全然良くなかった」

2017年08月31日 19時58分

福田に3ランを打たれ降板する大谷

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が31日のソフトバンク戦(札幌ドーム)に7月12日オリックス戦(京セラ)以来、50日ぶりの先発登板。3回1/3、打者24人に64球を投げ、3安打3四球4失点の内容だった。

 スタンドにはブライアン・キャッシュマンGM、ジーン・アフターマンGM補佐らフロント幹部が来札したヤンキースをはじめ14球団のスカウト陣が今季2度目の先発登板を見守った。

 初回、先頭・明石の4球目に160キロをマークした大谷はわずか13球で三者凡退の順調スタート。最速160キロ速球にスライダー、カーブ、フォークを織り交ぜながら3回まで2四球以外は無安打無失点と順調にホークス打線を料理していった。

 しかし、2巡目に入った4回、大谷の中で何かのバランスが変わった。先頭の今宮をストレートの四球で歩かせると、一死二塁となって柳田に8球粘られた末に甘く入った160キロを同点中前適時打。さらに一、二塁とされ6番・福田に抜けたフォークを右中間席に3号逆転3ランを叩きこまれ万事休す。メジャーリーグ視察団が大挙して見守ったショーケース(品評会)は4回に集中された長短3連打でKO降板となるほろ苦いエンディングとなった。

 大谷は「全然良くなかったです、最後(福田の本塁打)も、真ん中でしたし…。まだまだですけれど、ただ(前回登板より)進歩はしていると思います」とコメント。今季2試合の防御率は15・43となった。