巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(43=ヤンキースGM特別補佐)が25日、川崎市のジャイアンツ球場で野球教室を実施した。イベント終了後、高校通算103本塁打を誇る早実の怪物スラッガー、清宮幸太郎内野手(3年)についての印象を聞かれた松井氏は「残念ながら見る機会はなかったんですけど」と前置きしながら「報道を見る限り、100本以上ホームランを打っているということは、それだけでかなりの能力があるんだろうなということは容易に想像できます」と語った。進路に関しても、かつて超高校級と騒がれた先輩らしく「注目されて大変でしょうが、どんな道に行っても頑張ってほしい」とエールを送っていた。