ヤンキース地元メディア「“日本のベーブ・ルース”大谷を獲得せよ」

2017年04月13日 11時30分

大谷翔平

【ニューヨーク発】ニュージャージー州の大手総合メディアNJ.comは12日(日本時間13日)、「日本のベーブ・ルースがヤンキースへ? なぜショウヘイ・オオタニの噂は理にかなっているのか」と題したコラムを掲載し、日本ハムの大谷翔平投手(22)のヤンキース移籍を熱望した。

 

 大谷の才能について昨年の成績を挙げて、「一生のうち見られるか見られないかの逸材。マウンドとバットで革命をもたらす」と大絶賛。投手としては10勝4敗、防御率1・86、140回投げて、奪三振率11・2。打者としては打率3割2分2厘、出塁率4割1分6厘、長打率5割8分8厘、22本塁打、67打点。ちなみに奪三振率は昨年のメジャーでは3位相当。打者を評価する指標であるOPS(出塁率+長打率)10割4厘は同2位だ。

 

 ヤンキースはチーム再建のため、2018年シーズン終了後にFAとなるナショナルズのブライス・ハーパー外野手(24)か、オリオールズのマニー・マチャド内野手(24)を狙うと予想されている。ただ獲得できる保証はない。エース・田中も今季終了後に契約を破棄してFAになるオプトアウトの権利を行使する可能性もあり、去就は不透明だ。そこで「大谷を獲得しておけば、将来の布石となる」と主張。MLBの新労使協定で25歳まで年俸を抑えることができることもヤンキースにとって幸いだと指摘した。

 

 さらに大谷がヤンキースにフィットする理由として、来年以降はDHが空くことを指摘した。今季のDHはマット・ホリデー外野手(37)が務めているが1年契約だ。「ア・リーグのヤンキースであれば投げない日は大谷をDHで起用できる」

 

 およそ100年前(1920年)に“元祖・二刀流”のベーブ・ルースがレッドソックスから移籍したことで、ヤンキースは常勝軍団となった。ヤンキースの地元では“大谷は21世紀のベーブ・ルース”と期待を寄せている。