メジャーの投球分析本で田中が上位に

2017年01月05日 11時30分

【マサチューセッツ州ボストン4日(日本時間5日)発】セイバーメトリクスの草分けで、レッドソックスのベースボール・オペレーション部でシニアアドバイザーを務めるビル・ジェームズ氏の著作「2017ビル・ジェームズ・ハンドブック」で紹介している各種ランキングで、ヤンキースの田中将大投手(28)が多くの分野で上位に入っている。さらに打者1人当たりに投げた球数3・65(ア・リーグ6位)、奪三振と与四球の比率4・58(同4位)、先頭打者の被出塁率2割4分4厘(打者と150以上の対戦)(同1位)などはエースの証明だ。

 

 一方で、田中の投球スタイルを表すデータとして、ストレート(ツーシーム含む)の割合(少なさ)31・6%がリーグ2位というのがある。1位はナックルボーラーのディッキー(ブルージェイズ→ブレーブス)で12%。つまり、田中は実質リーグトップだ。フォーシームを封印し、ボールを動かして打者を早いカウントで打ち取り、長いイニングを投げるというスタイルを確立させたといえるだろう。メジャー4年目はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。