元阪神・井川が関西独立リーグ入団 練習生で再出発

2016年12月22日 13時29分

 阪神、米大リーグ・ヤンキース、オリックスでプレーし、今季所属球団がなかった井川慶投手(37)が22日、関西独立リーグ・兵庫ブルーサンダーズと支配下選手契約を結び、まずは「選手練習生」として再出発することになった。背番号は阪神時代と同じ「29」。

 

 この日、兵庫・三田市で入団会見を行った井川は「野球への思いはまだ残っている。どこでやろうと野球は野球。チームの力になれるよう頑張っていきたい」と抱負を語った。

 

 井川は今季、トレーニング場を提供してくれた兵庫の練習に参加。下半身の故障もあって現在は「140キロ程度の速球」(井川)だそうだが、状態が本調子に戻れば正式の支配下選手となる見込みだ。

 

 阪神出身選手の独立リーグ入りでは昨年、日本球界に復帰した藤川球児投手(現阪神)が四国アイランドリーグplus高知と選手契約を結び、無報酬でプレーしたことが話題を集めた。井川も「練習生」から「選手」に昇格しても“年俸0円”で投げることになるという。

 

 NPBへの復帰については「あまり先のことは考えていない。今年一年投げていないんで、まずは投げられるようになって、それからもっと上を目指したい」と慎重だった。