田中 ワイルドカード進出絶望的で次回登板どうなる

2016年09月26日 11時50分

【カナダ・トロント25日(日本時間26日)発】右前腕部手首付近の張りで先発を回避したヤンキースの田中将大投手(27)は4日ぶりにグラウンドに姿を現すと、登板前日さながらのダッシュや瞬発系の動きを繰り返した。先発を1回飛ばされたとはいえ、中4日のルーティンを継続する姿から、今季最終登板へ向け並々ならぬ意気込みが伝わる。

 田中がこだわるのは、あくまでもシーズン通しての活躍。その目安としている200イニングまであと1/3回としているが、同時に気になるのは防御率タイトルの行方だ。25日現在、田中の防御率は3・07でア・リーグ2位。1位は2・95のタイガースのフルマーだが、規定投球回数(162回)に6回1/3不足。3位以下もレッドソックスのポーセロとインディアンスのクルバーが3・11で並び、ブルージェイズのサンチェスが3・12と大接戦だ。

 田中が次回登板で完封なら2・93、7回無失点で2・96となる。ただ、この日、チームは3―4でブルージェイズにサヨナラ負け。ワイルドカード進出はほぼ絶望だ。首脳陣が田中を登板させない可能性もある。“果報は寝て待て”は不本意だろうが…。