ヤンキース田中 疲労不安説を一蹴

2016年09月10日 16時30分

【ニューヨーク9日(日本時間10日)】ヤンキースの田中将大投手(27)が、翌日に先発するレイズ戦に向けて意気込みを語った。

 

 調整期間では、特に投球動作に入る始動部分を中心に修正。「何事も始動のところから大事だとは思う。(制球の乱れは)いろんなところに原因があるが、始動が良ければ、その後いい形につながっていく。そういう部分も意識しながら」と語った。

 

 レイズには前回の対戦で7回を2被弾、4失点で降板。それでも「攻めるところは攻めないと。でも、どういう点の取られ方がダメかをしっかり頭に入れながら、いつも通りやるだけ」という。

 

 ここまでケガなく、先発ローテを守り続けている。メジャー移籍以降、初めての経験だけに、味わったことのない蓄積の疲労も懸念されるが「そりゃあ、シーズン終盤にかかってきて(疲労は)たまってますけど、今まで感じたことのないものがあるかと言われたら、特別なものはないですよ」とキッパリ。

 

「(シーズンを通して投げ続けるのは)はっきり言って未知。ただ僕は自分にできること、目の前で起こっていることに対して自分が対応していく、やっていくってことだけなので」と自然体で臨む。

 

 現在、ヤ軍は5連勝。気がつけばプレーオフ進出圏内の同地区2位オリオールズと2ゲーム差、首位のレッドソックスとは4ゲーム差で、地区優勝も夢ではない位置にいる。ベテランが次々放出され一気に若返ったベンチはイケイケだ。「もちろん連勝中ですし、打ったりすると、そういう(イケイケな)雰囲気にはなるし、自然と今までと違う雰囲気にはなる」(田中)。上昇気流に乗って13勝目を挙げたい。