上原が緊急降板「後半戦ずっと張っていた」 20日に検査

2016年07月20日 12時44分

【マサチューセッツ州ボストン発】レッドソックスの上原浩治投手(41)は19日(日本時間20日)、ジャイアンツ戦で4—0の9回に4番手で登板し、先頭のベルトを見逃し三振に仕留めた直後、2人目の打者ポージーに1球を投げたところで緊急降板した。

 上原は左手にはめたグラブでベンチに異常事態を伝え、右胸を押さえた。ファレル監督、トレーナーがマウンドを訪れ、すぐに投手交代を告げた。1/3回を無安打無失点で1三振、投球数は7。勝敗やセーブはつかず、チームは4—0で勝った。

 試合後、ファレル監督は「少々(右の)胸部に張りが出てしまった」と話し、4点リードで登板させたことについては「ホームゲームで、中軸からの打線をクリーンに打ち取るためにはコージがベストだったから」と説明した。

 上原は試合後、普段と変わらぬ表情で報道陣に対応し、「(患部は)胸のところ。ベルトの4球目(140キロのストレート)ぐらいから」異常があったことを明かし、状態については「筋肉痛の強い感じかな。それ以上悪くなったら困るので、自分から(ベンチの監督、トレーナーを)呼んだ。多分、大丈夫でしょう」と前向きに話した。ただ、「(ベンチを)呼ぶ前からちょっと変な感じがあったので、あの1球ではない。後半戦ずっと張っていたのがあったのでね」と付け加えた。

 上原は左膝半月板の修復手術を受けたキンブレルの代役として8日(同9日)からクローザーを務め、16日(同17日)のヤンキース戦まで4試合連続でセーブをマークするなど好調だった。

 20日(同21日)に検査を受ける予定で、今後は不透明だ。