【米球宴】注目浴びた両リーグの2番打者対決

2016年07月13日 11時20分

ナショナルズのブライス・ハーパー(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州サンディエゴ12日(日本時間13日)発】メジャーのオールスター戦がパドレスの本拠地ペトコ・パークで開催された。メジャーを代表するスーパースターが勢ぞろいするなか、両リーグの2番打者対決が注目された。ア・リーグは中堅を守るエンゼルスのマイク・トラウト外野手(24)、一方、ナ・リーグは右翼を守るナショナルズのブライス・ハーパー外野手(23)だ。トラウトは2014年に、ハーパーは15年にそれぞれリーグMVPを獲得している。今後、10年以上はメジャーを背負う存在だ。

 2人はどうやってスーパースターに仲間入りできたのか。ニューヨークに近いニュージャージー州出身のトラウトは「(ヤンキースの)ジーターの大ファンだった」。メジャーで輝かしい実績を積み重ねているところで「いいロールモデルになりたい。笑顔を忘れず、できる限りファンにはサインをしていきたい」とジーター流を実践している。

 強烈とも言えるバットスピードは「体全体をバランスよく鍛えてきたからだと思う」と振り返り、「今の子供たちには(練習で)重めのバットを振ることも助けになる、ということを伝えたい」とアドバイスを送った。

 ハーパーは野球一筋ではなかった。「子供のころはベースボール、フットボール、バスケットボールなんでもやった。父親と(テレビでスポーツを)観戦することも楽しみだった」と明かす。「ボクの経験から言えることは、何でもいいから多くのスポーツをやってほしいね。楽器を演奏することもいい。自分をハッピーにさせてくれるものはたくさんあるはず。いろんなことを楽しんでほしい」

 2人の言葉には重みがある。