地元メディアも賛同 田中「中5日」好投データ

2016年07月02日 16時30分

【カリフォルニア州サンディエゴ1日(日本時間2日)発】ヤンキースの田中将大投手(27)の次回登板予定が、中4日の4日(日本時間5日)から中5日の5日(同6日)にスライドしたことを受け、地元ニューヨークのメディアは首脳陣の先発ローテーション変更に賛成の声を上げた。

 

 この決定はヤ軍のジラルディ監督が前日の試合前会見で間接的に発表したもの。直接の理由は、足の状態が悪いサバシア投手をDH制のない敵地での交流戦で打席に立たせたくないことと、マイナーで好調のグリーン投手をメジャーで試したいことの2つだった。

 

 ところが地元メディアは田中のスライド登板をより以上に歓迎した。ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「先送りすることにより田中は恩恵を受けた。右腕は休養を1日増やすことによって今季は著しく効果的である」と伝え、ジャーナル・ニューズ紙(電子版)も「サバシアをスライドさせたことにより田中もずれた。田中は中5日の方がかなり好投している。先送りしても球宴前にまだ2度投げられる」と報じた。

 

 実際に今季の田中はこれまで中5日で6試合に先発して3勝0敗、防御率1・24と快投続き。逆に中4日は7試合で1勝2敗、防御率5・28。中4日だった前回登板では味方打線の奮起で逆転勝利して黒星は免れたが、6回6失点と結果を出せなかった。

 

 これまでも地元メディアは中4日で結果の出せない田中に対し、エースとして物足りなさを募らせていた。ヤ軍がこの先、プレーオフ出場レースに参加できるかどうか大事な時だけに、地元メディアが中5日に賛同するのも無理はないか。