田中ガックリ6失点 地元メディアは寂しい反応

2016年07月01日 11時30分

田中(右)は3回に集中打を浴び険しい表情(ロイター=USA TODAY Sports)

【ニューヨーク30日(日本時間1日)発】ヤンキースの田中将大投手(27)は前日、本拠地でのレンジャーズ戦に先発し、6回を8安打6失点、7三振1四球だった。チームは9―7でサヨナラ勝ちし、黒星は消えた。エースは「今日の登板は迷惑しか掛けてない」と肩を落とした。

 2回にアンドルスの適時打で1点を先制され、1―1の同点としてもらった直後の3回に集中打を浴びた。連打と四球で無死満塁とされ、3番マザラに右中間へ走者一掃の適時二塁打を浴びた。さらに5番フィルダーに一塁への適時内野安打を許し、一挙に4失点。6回には6番オドルに3試合ぶりに被弾。レンジャーズの強力打線を警戒していたはずだったが、今季ワーストタイの6失点と散々だった。

 それでもチームは3―7で迎えた9回裏、適時打で1点を返すとマキャンが2打席連続の一発となる12号3ランで同点。さらに一死一塁でグリゴリアスが7号2ランを右翼席に叩き込み劇的なサヨナラ勝ち。そのため一夜明けたこの日、地元メディアの田中の扱いは小さかった。

 ニューヨーク・ポスト紙は「田中は球自体は良かったと言っていたが、いくつかの失投によって仕事をやりとげられなかった」と伝えた。デーリー・ニューズ紙は「田中は激しく打ち込まれて8安打6失点。最近4試合のうち3試合で少なくとも3失点以上を許し、同6試合のうち4試合で少なくとも7安打以上された」と報じるにとどめた。

 その田中の次回登板が、中5日で5日(同6日)に敵地で行われるホワイトソックス戦に決まった。ジラルディ監督が試合前会見で発表した。前半戦最後の登板はオールスター戦前の最終戦となる10日(同11日)のインディアンス戦となる見通しだ。