オリックス・田口二軍監督がイチロー秘話公開

2016年06月17日 05時00分

オリックス・田口壮二軍監督

 オリックス・田口壮二軍監督(46)が、同期入団で盟友のマーリンズ・イチロー外野手(42)への思いを語った。

 

 2人は1991年のドラフト会議で指名され、オリックスに入団した。田口二軍監督は「新人自主トレで彼の走っている姿を見て、身体能力の高さをすごく感じた。見たことのないようなバネを持っていた。“うわぁ”という印象でした」と振り返った。

 

 一緒に過ごす時間が増える中、18歳のイチローの意識の高さにも驚かされたという。

 

「集中力と練習量が他の選手より明らかに違った。いつやれば一番集中できて、効率的にできるかを考えていた。夜中にウエートしたり。彼がやるなら僕もやろう、と思っていた」と明かした。

 

 イチローの後を追うように自らもメジャーに挑戦。米国でも選手からイチローについて聞かれることが多かった。

 

「A・ロッド(ヤンキース)がイチローにアップの仕方を聞きに行ったというのは向こうで話題になっていたし、僕もよく聞かれた。メジャーリーガーは彼の準備に対するすごさというのを感じていると思う。彼の体を見て、そんなにできる選手じゃないように見える。その選手があそこまでいくということは何かがあるに違いない、と興味のあるところでしょうね」

 

 シーズン終了後に43歳となるイチローだが「本人は50歳までプレーするって言ってるでしょ。今の感じを見てたらいくでしょう」とさらなる活躍を信じている。