マエケン 自己最多9Kの好投報われず4敗目

2016年06月09日 14時41分

【カリフォルニア州ロサンゼルス発】ドジャースの前田健太投手(28)は8日(日本時間9日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発し、4敗目(5勝)を喫した。6回2/3を5安打1失点、メジャー自己最多の9三振を奪い1四球。打者25人に97球投げた。チームは0―1で敗れた。

 

 初回は三者連続三振と最高の立ち上がり。2回も4番アレナドを外角低めのスライダーで空振り三振。5番パーラは中飛、6番ハンドリーは二ゴロに仕留めて三者凡退。3回は二死後、9番の投手ラスンに詰まりながら左前に落とされた。しかし、1番ブラックマンを中飛に仕留め無失点。フォーシーム、ツーシーム、スライダー、チェンジアップを低めに集め、さらにカーブでタイミングを外してロッキーズ打線に的を絞らせなかった。

 

 4回は先頭ラメーヒューに中前打されたが、3番ゴンザレス、4番アレナドをカーブで連続三振、5番パーラは二ゴロだった。

 

 5回は先頭ハンドリーを147キロのフォーシームで空振り三振。7番デスカルソにこの日、初めての四球で歩かせたが、8番アダメスを二ゴロ併殺に仕留めた。

 

 6回一死で1番ブラックマンに中越え二塁打を打たれ初めて得点圏に走者を背負った。だが、2番ラメーヒューは一直。3番ゴンザレスはカウント2―2からフォーシームで空振り三振を奪いピンチを切り抜けた。9三振はメジャー自己最多だ。

 

 7回は一死後、5番パーラに左翼線二塁打。6番ハンドリーを左飛に抑えたところでロバーツ監督がマウンドへ。救援投手がコールを待たずにグランドに入る“フライング”があったものの、続投。7番デスカルソに初球のカーブを中前適時打され1点を先制されたところで、降板した。スタンドのファンは大きな拍手で前田の好投をたたえた。

 

 5回一死満塁の先制チャンスで得点できないなどド軍打線の援護がなく、好投は報われなかった。