田中 久々のエンゼルス戦「いつも通り攻める」

2016年06月06日 16時00分

【メリーランド州ボルティモア5日(日本時間6日)発】ヤンキースの田中将大投手(27)は次回登板の6日(同7日)の本拠地ヤンキー・スタジアムでのエンゼルス戦に向け、キャッチボールなど15分ほど軽めの調整を行った。

 

 エンゼルスとの対戦は2014年4月27日以来、2度目。その試合は6回1/3を投げ5安打2失点で11三振を奪ったが、勝敗は付かなかった。今季のエンゼルス打線で前回対戦したメンバーで残っているのは、トラウトとプホルスの両主砲だけ。「対戦したことのあるバッターがほとんどいないので、向こうも僕の球を見るのは初めてでしょうし、まあお互いそういう感じなんで、どうなるかというのはわかりませんけど、いつも通りバッターの反応だとかそういうところを観察しながら攻めていけたらいいかなと思っています」と田中は意気込みを語った。

 

 トラウトとプホルスはメジャーを代表する強打者。状況によっては駆け引きなどを楽しみたいという気持ちはあるかと問われると「うーん、基本的にはないですね。お互い仲いいわけでもなし、そういうのはないです」。チームの勝利優先で勝負に徹する考えだ。

 

 前日のブルペン投球は今季最少の12球で切り上げた。2試合連続で中4日の登板になることを考慮したのだろう。「まあそれもあるし、中5(日)でもそういう調整の仕方もしていくこともあるでしょうし、別に大きな意味はないですけど。(ブルペンを)スキップする選択肢もあるし」と受け流す。投球間隔はそれほど意識していないようだ。

 

 この日の試合後はニューヨークまで球団がチャーターした特急列車で約2時間半の移動。飛行機移動との疲労度の違いが気になるが、「どっちでもいいです。結局、一緒なんで。そこは大丈夫です。もう今までいろんな乗り物乗っているんで」と笑みを浮かべた。

 

 前回登板のブルージェイズ戦では11戦目で今季初黒星を喫したが、強力打線を相手に6回を7安打2失点(自責点1)と悪くはなかった。仕切り直しの好投に期待だ。