巨人の新外国人選手ギャレット・ジョーンズ外野手(34=前ヤンキース)とルイス・クルーズ内野手(31=前ロッテ)が28日、都内の球団事務所で揃って入団会見に臨んだ。

 会見には、高橋由伸監督(40)と堤辰佳GM(50)も同席。4番候補と期待されるギャレットは「ハジメマシテ」と覚えたての日本語であいさつすると「自分のセールスポイントは打撃。好不調の波なく、コンスタントに成績を残したい」と意気込んだ。

 一方、クルーズは「巨人は日本で一番のチームだと思っている。ロッテで2年間勉強したことをここで発揮したい」と語ると「ガンバリマス、コシイタイ、オナカスイタ、スイマセン…」と習得した日本語を並べ、笑いを誘った。

 由伸監督は具体的な起用法こそ明言を避けたが「チームの課題は打力。両選手には中軸として期待している」と語った。