由伸監督も安心!24時間態勢「ゴジラ相談室」

2016年01月23日 16時00分

由伸監督(左)をサポートする松井氏

 ヨシノブのピンチはゴジラが救う。巨人OBの松井秀喜氏(41=ヤンキースGM特別アドバイザー)が盟友・高橋由伸監督(40)からの“SOSホットライン”を常設するという。今年の宮崎春季キャンプに臨時巡回コーチとして参加するだけでなく、拠点とする米国へUターン後も24時間態勢で電話相談に応じる構えだ。

 

 松井氏は由伸監督に対して早々に「かばん持ち以外なら何でもやる」と全面協力を申し入れている。2月1日からの宮崎キャンプでも新指揮官からの臨時巡回コーチ就任要請を快く引き受け、全日程に“フル参戦”。由伸監督との話し合いで一~三軍の選手たちにくまなく目を配ることも決まった。「自分は主役ではないので黒子役に徹したい」という気持ちが強いことから、注目が集まりにくい二、三軍が中心となりそうだが、いずれにしてもできる限りの熱血指導を行っていくつもりだ。

 

 もちろん春季キャンプだけでは終わらない。松井氏は由伸監督への後方支援を今後も継続させる考えだという。その気持ちの表れが“SOSホットライン”の開設だ。開幕以降も由伸監督が松井氏に何らかの相談をしたいと思った際、米国と日本の時差に関係なく24時間態勢で電話対応できるように準備をしておくというものだ。

 

「松井さんは『もし何かあったら、時間を気にせずにいつでも気軽に電話してもらって構わない』と由伸監督に伝えてくれている。この言葉には監督もすごく感謝している。シーズンが始まれば、いろいろとベンチ内でもフラストレーションがたまるのは間違いない。そういう時に何も試合や選手起用に関する細かいアドバイスなどではなく、ちょっとした気分転換にでもなるような“砕けた話”が気心の知れた松井さんとできるだけでも、監督にとっては非常にありがたいはず」と球団関係者は打ち明けた。

 

 松井氏が拠点とするニューヨークは日本との時差がサマータイム導入時で13時間(2016年は3月13日から開始)。日本が午後4時だとニューヨークは午前3時だ。ナイター開始直前、頭を悩ませた由伸監督がぐっすりと就寝中の松井氏を電話で叩き起こしても問題ないという。由伸監督にとってこうした松井氏のバックアップは何よりの強みとなりそうだ。