ドジャースの後輩・マエケンに黒田からの金言

2016年01月19日 16時00分

キャッチボールする黒田。体調は良さそうだ

【カリフォルニア州ロサンゼルス18日(日本時間19日)発】広島の黒田博樹投手(40)が自主トレを公開した。ロサンゼルスには珍しく、時折晴れ間が見えたものの、ほぼ曇り空。気温は15度と少し肌寒い中、黒田は黒い長袖シャツに黒のハーフパンツ姿で現れた。軽めのキャッチボールから、50メートルほどに距離を延ばすと思い切り右腕を振った。最後はバッテリー間に縮め、5分ほど強めに投げた。

 

 その後、合流したソフトバンクの五十嵐と広島の広瀬とともにボール、ポール等の器具を使ってストレッチ。ロープや重りで負荷をかけたダッシュを繰り返し、大粒の汗を流した。

 

 プロ20年目のシーズンを前に黒田は「いや、もう不安しかないですね」と言いながらも「まさかこんなに長く野球できると思わなかった。20年という節目の年、いつものことなんですけど、この一年を大事に迎えていきたいと思っています」と表情を引き締めた。目標は優勝だ。

 

 しかし、自身やチームのことと同じくらいドジャース入りした後輩の前田健太投手(27)が気にかかる。「メールはもらいましたけど、僕もドジャースの選手で知っている選手が少なくなってきたので、なかなかアドバイスっていうのも難しいと思いますけどね」。自分がドジャース時代に付けていた背番号18を背負うことについては「僕自身はドジャースからヤンキースへ行ってドジャース時代の思い出からはだいぶ遠くなってきているんですけど、すごく親近感が湧きます」と目を細めた。

 

 さらに前田が会見でエース左腕のカーショーを紹介してほしいと話したことについては「それは聞いてないですけど、あの…はい(笑い)、そう言われれば何か連絡をとって、はい」と約束した。

 

 そして「まずはしっかりローテーションを崩さず1年間回って、30試合くらいは先発してしっかりイニングをこなせば、それなりの評価はしてくれるチーム。準備をして1年間チームのために投げてもらえればいいと思う」とアドバイスを送った。黒田の金言は前田に響くはずだ。