【ニューヨーク13日(日本時間14日)発】ヤンキースの田中将大投手(26)がア・リーグ東地区首位・ブルージェイズ戦に先発し、7回を4安打、7三振、無失点の見事な内容で12勝目(6敗)を挙げた。ブルージェイズに3連敗し、この試合を落とせばチームの自力優勝消滅という危機を救った。

 ジラルディ監督「田中はすべて良かった。スプリットにキレがあったし、スライダーやカットをミックスして、速球とカーブもうまく組み合わせた。ブルージェイズ打線をシャットダウンすることが必要だったが、それをしっかりやってくれた。われわれにとってとても大きな勝利だった。田中はこういう(重圧のかかる)試合で投げることを楽しんでいた」