NYメディアが田中の「一発病」を不安視

2015年07月25日 16時00分

【ミネソタ州ミネアポリス24日(日本時間25日)発】ヤンキースの田中将大投手(26)が前日のオリオールズ戦に先発し、7回2/3を3失点で7勝目を挙げたが、一夜明けたニューヨークの各紙は3連勝の田中をたたえつつも3本塁打を許した“一発病”を不安視した。

 

 デーリー・ニューズ紙は1面の右上に力投する田中の写真を配し、「田中が9―3の楽勝に導いた」と評価。中面では「3本塁打を許したが、ヤ軍が序盤の大量リードにより事なきを得た」と伝えた。ニューヨーク・ポスト紙は戦前の予想を覆して地区首位を走る今年のヤ軍を「サプライズ・ファイターズ」と呼称。田中については「最近2試合で5本塁打を喫してパーフェクトな日ではなかったが、もっと大事なことは田中が3試合連続で好投したこと。田中がこの投球を続ければ、今後のヤ軍も期待できる」と主張した。

 

 一方、ニューズデー紙は昨季136回1/3で15被本塁打だったにもかかわらず、今季は81回2/3ですでに同数に達していることを指摘して「田中をゆっくり見極めよう」と慎重論を展開。田中が試合後に発した「ここ3試合は徐々に良くなっているが、ゴールはまだ先にある」とのコメントに対し、「その時まで疑問は存続する」と厳しかった。