レッドソックスは12日(日本時間13日)、前半戦最終戦のヤンキース戦に6―8で敗れ、42勝47敗とア・リーグ東地区最下位のまま球宴休みに入った。前日、22セーブ目を挙げた上原浩治投手(40)は終盤、ブルペンで2度肩をつくったが出番はなかった。「勝つこともあれば負けることもある。(球宴休みで)みんなリフレッシュできると思うし、ここ最近は別に悪くない。7月の戦いをすれば大丈夫やと思う。そんなに差が開いているわけでもないし、まだまだチャンスはありますよ」とチーム浮上に自信をのぞかせた。

 また、ここ10試合連続無失点、その間8セーブと好調なことについては「(開幕後の)DL(故障者リスト)明けからそんなに(状態は)変わらない。たまたま今は結果が出ているだけ。とにかくチームの方が大事」と強調した。後半戦も期待できそうだ。