田中DL入りにジラルディ監督「幸運祈るだけ」

2015年04月30日 16時00分

【ニューヨーク29日(日本時間30日)発】ヤンキースの田中将大投手(26)が右手首のけん炎と右前腕部の張りのため、15日間の故障者リスト(DL)に入った。戦列復帰まで少なくとも1か月はかかる見込みだ。落胆するエースについてジョー・ジラルディ監督(50)は、この日のレイズ戦前の会見で心配そうな表情でこう話した。「田中は精神的に参っているように見えた。もちろん彼が一番悔しがっている。手首のけん炎より前腕の張りが心配だ。(田中は)ヒジに痛みを感じていなかったが、前腕への対応は常に少しやっかいなものだ」

 手術の可能性については「私は医師じゃなく監督だ。体のメカニズムについては理解していない。昨日も言ったが、前腕がヒジに関係するのかどうかわからない。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」と明言を避けた。

 エースの離脱はチームにとっては大きなマイナスだ。指揮官は「投手が故障したときはいつだって心配になる。昨年もそうだった。私が投手陣に言えることは穴を埋めようと思わず、ただ自分のできることをやってくれということだ」と祈るような口ぶりだった。最後は「幸運を祈るだけ」と健康体での復帰を期待した。