レッズ秋山翔吾が正念場 3年契約最終年を前に現地メディアから〝トレード要望〟の声

2022年01月05日 18時17分

正念場を迎えるレッズ・秋山(ロイター=USA-TODAY-Sports)
正念場を迎えるレッズ・秋山(ロイター=USA-TODAY-Sports)

 2022年シーズンは文字通りの正念場となりそうだ。レッズの秋山翔吾外野手(33)は今季で3年契約の契約最終年を迎える。だが2年目の昨季は、88試合に出場、打率2割4厘、12打点、0本塁打、2盗塁にとどまった。

 コロナ禍で変則日程となった移籍1年目の20年シーズンは序盤に苦しみながらも、9月にチーム最高の月間打率3割1分7厘、出塁率4割5分9厘を記録するなどリードオフマンとして終盤で存在感を示した。ただ、このシーズンの通算成績は全60試合中54試合出場で打率2割4分5厘、0本塁打、9打点、7盗塁とトータルで見ればインパクトを残したとは言い難い。そして2年目の昨季は開幕前まで1番固定で期待されていたものの春季キャンプ中に左太もも裏側の筋肉を痛め戦線離脱。5月上旬の復帰後も調子が一向に上がらず外野手としては4番手、あるいは5番手にまで〝降格〟となった。

 こうした状況を危惧し、シンシナティ・レッズの現地専門メディア「Blog Red Machine」は2022年の年頭記事で秋山の「トレードシナリオ」に関する内容のレポートを掲載している。

 同メディアは「秋山は昨シーズン、元1巡目指名のニック・センゼルが5月にシーズンを棒に振る大ケガを負ったにもかかわらず、レッズのラインアップでレギュラーになることはなかった。ベル監督は代わりにパワーヒッターのタイラー・ネイキンをセンターで起用した。他の外野陣はニック・カステラノスとジェシー・ウィンカーのオールスターズで固めた。秋山は試合終盤に守備の代役を務めたにすぎない」と断罪。さらに「秋山翔吾は決して〝誇大広告〟に応えてはいない。海外で何年も西武ライオンズでプレーして成功した後、2020年シーズン前に3年2100万(約24億3400万円)ドルの契約で入団してきた。しかし残念なことに秋山は米国に来てから、自分の足場を見つけることができなかった」とも評している。

 そして記事の中では「この日本人外野手を獲得する可能性が最も高いのはどのチームなのだろうか?」「レッズは秋山翔吾のトレード相手を見つけることができるのだろうか?」などと投げかけ、球団側に対して秋山のトレードを要望する文言まで掲載した。

 日本が誇る安打製造機・秋山への風当たりは地元メディアを中心に激しさを増している。今季こそ生き残りをかけ、本領発揮できるか。

関連タグ: