【ヤンキース田中将大のガチ予想】ヤンキース・田中将大投手(26)が、お待ちかねのガチ予想を本紙独占公開。レースはもちろん、牝馬クラシック第1弾「第75回桜花賞」(12日=阪神11R)だ。

 登板を2日後に控えた田中だが、競馬予想も手を抜くことはない。馬柱を前にすると、さっそくこう切り出した。「まず馬場がパンパンじゃないという前提で予想します。天気が悪そうなので、瞬発力勝負にはならないんじゃないかなと」。本命に推したのは(15)ココロノアイ。「馬場が良じゃなくても力を出しているので。外枠ですけど、内でゴチャゴチャするよりはいいんじゃないかなと思います」。重馬場だった前走のチューリップ賞、稍重だった3走前のアルテミスSでの勝利を高く評価した。

 対抗は(6)レッツゴードンキ。「新馬戦しか勝ってないけど、重賞を走ってて2、3着には来てますから。力は間違いなく上位。馬場が渋っても全然問題ない」

 無敗の人気馬(8)ルージュバックは意外な低評価だ。「人気だし、もちろん強いでしょうけど(マンハッタンカフェ産駒は)瞬発力系で直線ではじける感じなので。いわゆる“高速馬場”、軽い馬場でしか走ってないんで(今の力優先の)阪神はあまりよくなさそう。さらに初めてのマイルで、展開、スピードの違いとかもある。確かに強いでしょうけど、探せば課題も少なくない。馬券をおいしくするためにも、軸にはしないでいこうかなと」と勝負に出た。

 対抗より下は(2)ムーンエクスプレス、(7)クルミナル、(8)ルージュバック、(9)アンドリエッテ、(11)キャットコイン、(13)クイーンズリング、(14)テンダリーヴォイスをピックアップ。特に気になるのは(2)ムーンエクスプレス。「前に行くでしょうし、意外と3着までに残る可能性もある。実際、阪神JFでも0秒3差の4着ですし、前走フィリーズレビューでも3着に入ってますから」と期待を込めた。

 馬券は「(15)ココロノアイ、(6)レッツゴードンキの軸2頭マルチ3連単。(2)(7)(8)(9)(11)(13)(14)の7頭流しでいきましょう」。