大谷翔平がスタントンら強豪退けシルバースラッガー賞受賞

2021年11月12日 09時22分

栄誉が加わった大谷(ロイター)
栄誉が加わった大谷(ロイター)

 二刀流が新たな勲章を手にした。エンゼルスの大谷翔平投手(27)は11日(日本時間12日)、日本勢としては12年ぶりとなるシルバースラッガー賞を受賞した。

 1980年から続く同賞は「打撃のベストナイン」とも呼ばれ、各球団の監督やコーチの投票で各ポジション別に攻撃面で最も優れた選手に贈られる。

 ア・リーグ指名打者部門の最終候補5人に残っていた大谷は今季打者として打率2割5分7厘、リーグ3位の46本塁打、100打点、26盗塁をマーク。ベテランで4度受賞歴のあるレイズのクルーズ、2度受賞歴のあるヤンキースの強打者・スタントンやギャロ、アストロズのアルバレスといった一流打者を抑え、見事に初受賞した。

 日本勢ではイチローが外野手部門でマリナーズ時代の2001、07、09年に3度輝いているが、DH部門での受賞は初となった。

 投打の「二刀流」で完走した今季はあらゆる賞を総ナメにしつつある大谷。10日(同11日)には「オールMLBチーム」の先発投手と野手の2部門で最終候補に入った。18日(同19日)には全米野球記者協会によるア・リーグMVPの発表が行われる。大谷は最終候補の3人に残り、選出が最有力とみられている。

 ホームランキングには2本足りず、投手としては9勝で2桁に届かず、ベーブ・ルース以来103年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」の快挙を逃した今季。数字上は無冠に終わるも「最強」と呼ばれるにふさわしい記録を残した。大谷が何冠を手にするか、期待しかない。

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