ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)第4戦が12日(日本時間13日)に行われ、アストロズ(西地区)が敵地シカゴでホワイトソックス(中地区)に10―1で勝ち、3勝1敗で5年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 1点を追う3回にコレアの2点適時二塁打で逆転すると、続く4回にマルドナドの適時打、ブレグマンの2点適時二塁打で5―1とリードを拡大。さらにブラントリーが6回と8回に2打席連続適時打をマーク、9回にはアルテューベがポストシーズン通算19本目の本塁打となる3ランを放ち、10―1とした。14安打の猛攻で敵地ファンを沈黙させた。

 先発した右腕マクラーズを4回で交代させると救援陣5人が無失点リレーでホワイトソックスの反撃を許さなかった。

 15日(同16日)開幕のア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)では澤村拓一投手(33)が所属するレッドソックス(ワイルドカード)と対戦する。