Rソックス・澤村 1回2失点も“タナボタ”5勝目 米メディア「彼の復調がPS進出のカギ」

2021年09月20日 17時59分

緊急登板となったRソックス・澤村(ロイター=USA TODAY Sports)
緊急登板となったRソックス・澤村(ロイター=USA TODAY Sports)

 勝ったとはいえ「不本意な白星」となったかもしれない。レッドソックスの・澤村拓一投手(34)は19日(日本時間20日)、本拠地で行われたオリオールズ戦に登板。2番手投手が負傷降板したため、2点リードの7回無死一塁で急きょマウンドへ上がったが、2者連続で四球を与えると、4番・マンシーニに三塁線を破る走者一掃の二塁打を浴びて逆転を許した。

 進塁したマンシーニは三塁でタッチアウトとなり、後続の打者を2者連続三振に仕留めたが、この日の内容は1回1安打2失点、2奪三振2四球と救援失敗。それでもチームは、その裏に4連打で3得点を奪って8―6で逆転勝利となり、澤村にも〝タナボタ〟の今季5勝目が転がり込んだ。

 シーソーゲームを制したレッドソックスはア・リーグ東地区最下位に沈むオリオールズとの3連戦できっちり〝スイープ〟。5連勝で86勝65敗となり、同地区で首位レイズと6・5ゲーム差の2位に浮上した。2位以下の勝率上位2チームが対象となるワイルドカードの争いでもトップの座を死守し、ポストシーズン進出へ向けてラストスパートをかけている。
 
 一方、米スポーツ専門局「ESPN」は新型コロナウイルスの陽性判定を受け、今月13日(同14日)から2週間ぶりの復帰を果たした澤村について「彼の復調がレッドソックスのポストシーズン進出のカギを握る」と占っている。この日は不本意な内容になったとはいえ〝タナボタ勝利〟を良薬とし、残り少ないレギュラーシーズンでチームのために猛チャージをかけたいところだ。

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