澤村〝イエローソックス〟で緊急登板に備えるも出番なし

2021年09月19日 07時02分

イエローソックスで試合に臨んだレッドソックスナイン(ロイター)
イエローソックスで試合に臨んだレッドソックスナイン(ロイター)

 澤村拓一投手(33)の所属するレッドソックスが、18日(日本時間19日)のオリオールズ戦に9―3で勝ち4連勝。ワイルドカード争いの首位をキープした。

 チームはこの日、ボストン・マラソンをイメージした、黄色と青のオルタネイト・ジャージを着用。

 ここまで52試合に登板し、防御率3・00の成績を挙げている澤村に登板機会は訪れなかったが、本人にとっては慌ただしい序盤となった。

 先発右腕のピベッタが初回、いきなり左二塁打、左翼本塁打、中前打と打ち込まれ、4番ヘイズに四球を与えると、ブルペンの澤村はマスクを外し、投球練習を開始。

 ピベッタは後続の3人を何とか打ち取ったが、2回にも一死から連打を浴びて球数が59球に達すると、澤村は再び投球練習。強いボールをブルペン捕手のミットに投げ込んだ。しかし内野ゴロ2つで追加点を許さず、澤村はそのままブルペンに留まった。

 特定の守護神不在のレッドソックスは今、先発投手が長いイニングを投げられなくても勝つことができる継投パターンの選択肢を多く持つことを目指している。コーラ監督は試合前のオンライン会見で「マッチアップと我々の状況によると思う」と終盤の投手起用について語っており、タフでフレキシブルな役割をまっとうしている澤村は、ポストシーズンへ向けてますます重要な存在となっている。

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