広島・黒田に登場曲丸かぶり問題が勃発

2015年01月24日 11時00分

いろんな意味で存在感を発揮している黒田(丸囲みは戸田)

 黒田博樹投手(39=前ヤンキース)の復帰が決まった広島で“登場曲問題”が勃発だ。


 同投手はヤ軍の本拠地ヤンキー・スタジアムで登板する際にアイルランド出身のバンド、ザ・スクリプトの「ホール・オブ・フェイム」を登場曲に使用していた。これが昨季プロ初勝利を含む4勝をマークした4年目左腕の戸田と丸かぶり。偶然の一致ながら、戸田は「あれは(中田)廉さんに選んでもらった曲なんです。僕が変えた方がいいですね。気に入っていましたが、そんなにこだわりがあるわけではないので…」と恐縮し、登場曲を変更する意向だ。


 そんな事態を受け、球団側は黒田に“選曲優先権”を与える方針。チーム関係者は「登場曲に関しては特にルールもなく、別々の選手が同じ曲を使っても問題ない。ただ、黒田と同じ曲となったら他の選手は恐縮してしまうだろう。だから最初に決めてもらうのがいい」と話す。


 通常、その年の登場曲は開幕に合わせて春季キャンプ中やオープン戦期間中に選手個々が選定するが、先に黒田に選んでもらえば角が立つこともない。チームの精神的支柱として期待される右腕は、早くもナインに存在感を示している。