【マサチューセッツ州ボストン9日(日本時間10日)発】ロン・シャンドラー氏が1986年から毎年発行している大リーグ予想誌「ベースボール・フォーキャスター」の2015年度版が出版され、日本人投手の今季の成績予想が記載された。

 勝利数トップはマリナーズ・岩隈久志の16勝で、岩隈はレンジャーズのダルビッシュ有とともに200回超えをすると予想。ヤンキースの田中将大は14勝6敗で防御率3・15、レッドソックスの上原浩治は35セーブで防御率2・81とされた。また、大リーグ移籍を見送った広島の前田健太、オリックスの金子千尋の成績もあり、ともに2桁勝利となっている。

 ちなみに同誌は14年度版で、ヤンキース入りする直前だった田中の1年目について「11勝5敗、防御率3・38、160回、奪三振138」(昨季13勝5敗、防御率2・77、奪三振141)と予想。現実に近く、信ぴょう性は高い!?