地元紙が苦戦のレッドソックスに「プレーオフに行けるのか?」右ヒジの張りで緊急降板した澤村の状態は不透明

2021年08月10日 11時35分

澤村の状態は不透明だ(ロイター=USA TODAY Sports)
澤村の状態は不透明だ(ロイター=USA TODAY Sports)

 最近10試合で2勝8敗と苦しんでいるレッドソックスについて、地元紙ボストン・グローブは9日(日本時間10日)に「プレーオフに行けるのか?」「どのように修復するのか」などと悲観的な記事を掲載した。貯金が16あるとはいえ、ア・リーグ東地区首位のレイズとのゲーム差は4に広がり、3位ヤンキースは2・5ゲーム差と接近しているのだ。

 8日(同9日)の敵地トロントでのブルージェイズ戦は6回までの4点リードしながら、8回に守護神バーンズがスプリンガーに逆転3ランを浴びて8―9で逆転負けした。6回一死一、二塁から3番手で登板した澤村拓一投手(34)は2/3回を無安打2失点、2四球だった。6回は2人で終えたが、イニングをまたいだ7回は先頭スプリンガーをストレートの四球で歩かせると、続くゲレロに暴投を2球投げるなど制球が定まらずにカウント3―0になったところで緊急降板となった。後続が犠飛と適時打を許し、2失点となった。

 試合後、澤村が右ヒジに張りを訴えたことが判明。7月下旬に右上腕三頭筋の炎症で負傷者リスト(IL)に入っており、気になるところ。だが、9日は試合がなく、検査結果など情報は全く出ていない。ここまで42試合に中継ぎで登板して4勝1敗、8ホールド、防御率3・05とチーム貢献しているだけに、再び離脱することになれば、チームにとっては大きなマイナス。軽症であることを祈るばかりだ。

 そんなレッドソックスにとって唯一とも言える明るい材料が、昨年トミー・ジョン手術を受けたエース左腕セールの復帰。今週末、メジャー復帰登板を果たす予定になっている。残り48試合、いよいよ正念場だ。

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