エンゼルスの大谷翔平投手(27)は28日(日本時間29日)に本拠地アナハイムでのロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、初回に5試合連続となる右前打を放った。

 マウンドはメジャー初先発の新人左腕ギルブレス。2点を追う初回一死無走者で打席に入ると初球、外角低めの82マイルのスライダーを引っ張ると強いゴロは狭い大谷シフトを破って右前に抜けた。これで5試合連続安打とし、打率2割7分9厘となった。次打者ゴスリンの四球で二進。二死後、5番イグレシアスの左前打でホームを踏んだ。

 3回先頭は2番手の右腕サントスと対戦。2球目の外角のチェンジアップは外角ギリギリのストライクだったが、それ以外は大きく外れ、四球で歩いた。観客席からブーイングが上がった。