レッドソックスは23日(日本時間24日)に澤村拓一投手(33)を右上腕三頭筋の炎症のため、10日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。20日(同21日)にさかのぼって適用される。代役として傘下3Aから右腕フィリップス・バルデス(29)を昇格させた。
 
 メジャー1年目の今季は38試合で4勝1敗7ホールド、防御率2・87。ア・リーグ東地区首位を走るチームを救援陣の一角として支えている。1/3回を無失点に抑えた19日(同20日)の敵地ブルージェイズ戦以降、登板がなかった。

 澤村のIL入りが発表されると、地元ボストンのメディアの番記者がツイッターで「レッドソックスにとって痛手になるだろう」一斉に速報した。離脱が長期化しないことを祈るばかりだ。