ツインズ・前田健太 自己ワーストタイ7失点で3敗目

2021年06月30日 13時37分

3敗目を喫した前田(ロイター=USA TODAY Sports)

 ツインズの前田健太投手(33)は29日(日本時間30日)に敵地シカゴでのホワイトソックス戦に先発し、4回2/3を投げ8安打7失点、4三振5四球で今季3敗目(3敗)を喫した。打者27人に92球。防御率は5・56。チームは6―7で敗れた。

 予定していた登板が2戦連続で悪天候による延期となり、中8日での登板。前田は2点のリードをもらって先発マウンドに上がった。初回は先頭アンダーソンを2球で二飛に打ち取るも、この後はスライダーの制球が乱れ、グッドウィン、アブレイユ、グランダルに三者連続四球で満塁のピンチを迎える。そして5番コリンズの遊ゴロで1点を返されるも、6番ボーンは中飛に打ち取り、最少失点でなんとか切り抜けた。

 続く2回は、メジャーデビュー戦の7番シーツに左前打、8番ガルシアに四球で無死一、二塁と走者を背負った。それでも投げ続けたスライダーにいつものキレが出始め、左飛、右直、ファウルチップの空振り三振で無失点。

 雨が降り始めた3回は先頭アブレイユに対し、ボールが2つ先行したところで中断となったが、10分で再開。しかし、結局四球で歩かせ、4番グランダルのセーフティバントなどで一死満塁のピンチを迎えると、シーツの遊ゴロの間に同点とされ、続くガルシアの右前適時打で2―3と逆転を許す。

 それでも、前田は汗をぬぐいながらも腕を振り続け、4回は7球で三者凡退。5回は先頭のグランダルをチェンジアップで空振り三振に仕留めたまでは良かったが、3連打と犠飛、そして9番メンディックに中前適時打を浴びたところで交代を告げられた。7失点は自己ワーストタイだ。

 初回の3連続四球を含め、3回を投げ終えた時点で68球、5四球は制球力で勝負する前田にしては大乱調。その後、修正を続け、4回以降は制球が大きく乱れることはなかったが、5回のホワイトソックス打線の積極策につかまった。悔しい登板となった前田。次回はやり返す。

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