ソフトB“投手コーチ3巨頭体制”に吉井コーチが反論

2014年11月20日 16時00分

ソフトバンクに新加入の吉井コーチ。手前は田之上コーチ

 ソフトバンク・吉井理人一軍投手コーチ(49)が19日、秋季キャンプ地の宮崎で入団会見を行った。現在、工藤監督と同じ筑波大学大学院に通っていて野球コーチング論を研究。来年は修士論文を書き上げるのみの段階とのことで、休学をせずに1年限定で二足のわらじを履くという。

 

 そんな中、チーム内では工藤監督、佐藤投手コーチ、吉井投手コーチの投手部門“3巨頭体制”について「それぞれがすごい人だからこそ、ぶつかってしまうんじゃないかという心配もある」との声が出ている。現役時代から理論派で知られた工藤監督はもちろんのこと、新任の佐藤投手コーチもヤンキース・田中やレンジャーズ・ダルビッシュを指導したことでも知られるベテラン名投手コーチ。吉井コーチも日本ハムで2008年から12年まで投手コーチを務めて名声を博した。同時にいずれもアクの強さがあるだけに、マイナス方向に出てしまうのではないかとの見方だ。

 

 しかし、吉井コーチはこう言い切った。「首脳陣の上のつながりが日本ハムの時は足りなかったが(ソフトバンクでは)コミュニケーションを取って情報共有したい。選手が誰に聞いても同じことを言うぞ、というようにしたい。選手が混乱しないようにしたい。理論は(それぞれで)絶対に違いますけど、どういう方法を取っていくかを一つにしたいですね。僕も佐藤さんにこんな方法で教えたんですけどと言うし、逆にどんなことを言ったんですかと聞いていきたい」

 

 吉井コーチが出したアンサー。心配ご無用というわけだ。