ツインズ・前田が23日ぶり登板で4回を3安打1失点7三振 日米通算2000奪三振に到達

2021年06月15日 14時28分

マリナーズ戦で力投する前田(ロイター=USA TODAY Sports)

 ツインズの前田健太投手(33)は14日(日本時間15日)に敵地でのマリナーズ戦に先発し、4回を3安打1失点、7三振3四球だった。4回一死でこの日、7個目の三振を奪い日本人選手7人目の日米通算2000奪三振に到達した。打者18人に76球投げた。勝敗は付かなかった。チームは3―4で逆転負けした。

 メジャーのマウンドに上がるのは5月22日(同23日)のインディアンス戦以来、23日ぶりだ。味方が1点を先制した初回、先頭クロフォードをチェンジアップで見逃し三振を奪うも、そこから3連続四球で一死満塁の大ピンチ。しかし、ここは踏ん張り5番ムーアを遊飛、6番バウアーズをチェンジアップで空振り三振に仕留めた。無失点で切り抜けたが、33球を要した。

 2回は7番マーフィーはスライダー、8番ロングはチェンジアップ、9番トラメルは直球で3者連続空振り三振斬り。

 3回は先頭クロフォードに中前二塁打されると、続くフレーリーの中前適時打で同点とされる。一死後、4番シーガーに左前打され、一死一、二塁と再びピンチを背負うも続くムーアをスライダーで空振り三振、バウアーズはチェンジアップで二ゴロに片付けた。

 味方の2本塁打で3―1となった4回は先頭マーフィーを二ゴロ、ロングは空振り三振、トラメルの投ゴロはグラブトスで一塁へ送り、三者凡退で終えた。ロングから奪った三振で日米通算2000奪三振に到達した。前田は広島で1233三振、メジャーでは試合前時点で760三振を奪っていた。

 下位打線は変化球を操り、完璧に抑えたが、上位打線には生命線のチェンジアップやスライダーを見極められて苦労した。それでも4連続を含む7三振を奪い、1点に抑えたのは収穫。次回登板へつながるだろう。

 前田は5月23日(同24日)に右足内転筋の張りで10日間の負傷者リスト入り。それ以前に右上腕部に張りを感じていたという。4日(同5日)に傘下3Aセントポールでオマハ戦に先発して4回を1安打1失点、
5三振1四球だった。

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