FAの黒田にドジャースが食指

2014年11月05日 14時00分

 ヤンキースからFAの黒田博樹投手(39)の周辺がにぎやかになってきた。

 

 大リーグのFA選手と今季所属球団との独占交渉期間が3日(日本時間4日)に終了。ヤンキースは黒田に規定額1530万ドル(約17億4000万円)のクオリファイング・オファーを提示しなかった。ヤンキースとの再契約も可能だが、来年2月で40歳になることから地元メディアの中には「ヤンキースは再契約のオファーを出さないのではないか」と報じているところもある。

 

 ニューヨーク・ポスト紙電子版(3日付)も黒田にはFA選手ランキング15位と高い評価をつけたが、予想は「引退」。その一方、ジョシュ・ベケットの引退で先発枠が空いたドジャースが1000万ドル(約11億4000万円)から1200万ドル(約13億7000万円)の条件で、黒田獲得を目指しているという。

 

 ドジャースは2008年から11年まで在籍した古巣で、ヤンキース移籍以降もロサンゼルス近郊の自宅に家族が住んでいることは大きなポイントだ。もちろん、黒田が「現役最後は広島で」という思いを今も抱いているのであれば、日本球界復帰も見えてくる。

 

 ヤンキース、ドジャース、広島――。メジャー7シーズンで79勝79敗、防御率3・45の安定した成績を残してきたベテラン右腕の動向から目が離せない。