【帰ってきた!ヤンキース田中将大のガチ予想】メジャー1年目を終えた、ヤンキース・田中将大投手(25)の競馬予想「ヤンキース・田中将大の帰ってきた!ガチ予想~タナカ・タイム~」が、秋のGⅠ戦線に合わせ再スタートだ。さっそく予想したのは「第19回秋華賞(19日、京都11R)」。ヤ軍のエースが出した結論は――。

 激動のシーズンを終えた田中は、9日にニューヨークから帰国。シーズン中はデータで送られてくる競馬新聞を縮小コピーし、それを見ながら予想に励んでいたが、今は日本で思いきり競馬ライフを満喫している。

 そんな右腕に聞くと、本命は(4)ヌーヴォレコルトで堅いという。

「(ライバル)ハープスターもいないうえに、オークスも勝っている。トライアルも順調に勝った。鞍上も秋華賞を何度も制している岩田騎手ですからね」

 注目はその相手選びだ。(10)マイネグレヴィルの大逃げが予想されるだけに、田中もレース展開がどうなるか頭を悩ませたが、まず挙げたのが(12)タガノエトワール。

「前走(ローズS)はヌーヴォレコルトの2着なんですけど、上がりは速いんですよね。まだ底は見せてないと思う。グレヴィルが大逃げ打って、それを先行勢が捕まえにいったときに、こういう差しの馬が届くんじゃないかと」

 有力馬の1頭(8)レッドリヴェールについては「4)ってここ10年馬券に絡んでないんですが、2歳女王でしたし、桜花賞も2着。前走はダメ(ローズS6着)でしたけど、1戦叩いての2戦目で上積みがあるかなと」。

 さらに「今年東のトライアル(紫苑S)が新潟施行だったので、ちょっと変わってくると思うんですよ」と、(2)レーヴデトワール、(3)バウンスシャッセの紫苑S経由組も挙げた。

 バウンスシャッセは前走(紫苑S12着)、前々走(函館記念16着)と連続大敗が気になるが「オークス3着馬ですし、展開がグダグダになったときのスタミナ勝負というのも全然大丈夫。そういう流れになったとしたら出番かなと。あと、函館記念は古馬との戦いでしたし、前走は不良馬場だったので、良馬場ならまた変わってくるかなと思う。(ここ2走の負けは)度外視してもいいんじゃないかと」。

 帰ってきたガチ予想、“復帰初戦”の馬券は「(4)ヌーヴォレコルト1着固定の3連単。相手はローズS3着の(17)リラヴァティを加えた(2)(3)(8)(12)(17)の5頭に流して20点。これでいきます」。幸先良いスタートといきたいところだ。