渋滞で登板回避した大谷 3打数無安打も存在感発揮

2021年05月28日 14時03分

二塁手にタッチされアウトになった大谷(ロイター=USA TODAY)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は27日(日本時間28日)に敵地オークランドのアスレチックス戦に「2番・DH」で出場し、3打数無安打、1四球。打率は2割6分6厘となった。先発登板の予定だったが、球場へ移動するバスが途中で交通事故の渋滞に巻き込まれた。高速鉄道に乗り換えたものの、到着が遅れて準備に支障が出たため回避。28日(同29日)の同カードで先発マウンドに上がる。チームは0―5で敗れた。

 相手先発の右腕バジットとは22日(同23日)に本拠地エンゼル・スタジアムで対戦し、右前二塁打、中堅適時三塁打と4打数2安打1打点と攻略したが、一転、徹底マークに遭った。

 基本的に内角の高低で攻められ、フォーシーム、ツーシーム、カットボールと球種と球速で揺さぶられた。初回一死無走者はカウント1―2から内角低めのボールのコースからストライクゾーンに入ってくるフロントドアのツーシームに見逃し三振。4回先頭はフルカウントから7球目のチェンジアップを見極め四球で歩いた。

 6回二死無走者は1ボールからの2球目、真ん中の93・5マイル(約150キロ)のフォーシームを強振するも浅い左飛に倒れた。9回一死二塁は思わぬ珍場面も。カウント2―2となり、投球動作に入る直前にタイムがかるも集中していたバジッド気付かず。大谷が〝タイムがかかってるよ〟と手を振って教えると苦笑いした。そして5球目の内角高めのフォーシームに詰まらされ、右飛に終わった。

 バジットとの真剣勝負に敗れた形だが、存在感を発揮した。28日はマウンドでやり返す。

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