エンゼルスの大谷翔平投手(26)は12日(日本時間13日)に敵地ヒューストンでのアストロズ戦に今季初の「1番・DH」で先発出場する。公式戦で1番を務めるのは昨年9月2日のパドレス戦以来。ブレーブスのアクーニャに並ぶメジャートップタイの11号を目指す。

「MLB Stats」の公式ツイッターは「先発登板した翌日の試合で1番打者で出場するのは1916年7月25日、26日のレイ・カールドウェル以来」と速報。実に105年ぶりだ。

 メジャー3度目の投打同時出場となった11日(同12日)は米移籍後初のリアル三刀流で沸かせた。投手では7回を投げ、1本塁打を含む4安打1失点、3年ぶりの2桁となる10三振1四球。降板後の8回から右翼の守備に就き、安打1本を処理した。打者では7回先頭で右前打を放ち、4打数1安打だった。