エンゼルスから戦力外通告を受け、FAとなっているアルバート・プホルス内野手(41)に東京五輪の米大陸予選に出場する母国ドミニカ共和国の代表チームが熱視線を注いでいるという。MLBネットワークのジョン・モロシ記者は11日(日本時間12日)に自身のツイッターで「MLBチームに所属していないプホルスは、この大会に出場可能」などと伝えた。

 東京五輪の出場権を手にしていないドミニカ共和国代表は今月31日(同6月1日)に米フロリダ州で開幕する米大陸予選に出場。米国、ベネズエラ、キューバなど8か国での厳しい戦いが予想される。

 初戦は31日に同州ポートセントルーシーにあるメッツのキャンプ地クローバー・パークでプエルトリコと戦う。プホルスが母国代表のユニホームを着ればインパクトは十分。出場権獲得にプラスになりそうだ。