エンゼルスの大谷翔平投手(26)は30日(日本時間1日)に敵地シアトルのTモバイルパークで行われたマリナーズ戦に「2番・DH]で先発出場し、3回に8号を放った。

 2―2の3回一死無走者で迎えた2打席目だった。マウンドは先発の右腕フレクセン。1ボールからの2球目、外角低めの83マイル(約134キロ)のチェンジアップを豪快にすくい上げた。高々と舞い上がった打球は右翼席へ吸い込まれた。飛距離364フィート(約111メートル)は今季最短だった。初回無死一塁の1打席目は左飛だった。
 
 4月は24試合全てに出場。2打席目までの8本塁打はメジャー2位で、19打点は同11位と好調。チームにとっては欠かせない存在だ。打球速度、飛距離、投球のMAXは常に全米で注目されている。今後も打席とマウンドで驚かせ続ける。