マエケンが早くも2敗目 3被弾5失点で6回途中降板

2021年04月28日 12時10分

勝ち越しの本塁打を許し天を仰ぐ前田(ロイター=USA TODAY)

 ツインズ・前田健太投手(33)は27日(日本時間28日)に敵地クリーブランドでのインディアンス戦に先発し、5回2/3を投げ、8安打5失点、3三振無四球で今季2敗目(1勝)を喫した。防御率6・56。打者24人に75球に投げた。チームは4―7で敗れ、借金8となった。

 2点を先制してもらった初回二死、3番ラミレスに94マイル(約151キロ)のストレートを痛烈なライナーで右翼席に運ばれて1失点。続く2回には先頭レイエスに甘く入った初球のスライダーを左翼席上段に叩き込まれた。452フィート(約137・7メートル)の超特大弾で2―2の振り出しに戻された。

 スライダーとチェンジアップを主体にした配球を続けながら、投球のリズムをつかもうとするが、続く3回は二塁打2本で1点の勝ち越しを許す。

 3―3の同点に追いついてもらった直後の4回はカウント球が甘く入って2安打されるも、二ゴロ併殺で切り抜けた。わずか6球だった。5回は投ゴロ、二ゴロ、ツーシームを詰まらせた中飛で初めての三者凡退に仕留め、5回を投げ終えた時点で61球。前田らしさを徐々に発揮し始めた。

 ところが、6回二死からレイエスにまたもや初球、内角高めを厳しく攻めた92マイル(約148キロ)のストレートを、左翼席へライナーで運ばれ、再び勝ち越しを許す。6番左打者のネイラーには3球続けた外角へのチェンジアップを左翼フェンス直撃の二塁打を打たれると、マウンドを訪れたバルデリ監督に交代を告げられた。

 75球のうち、ストライクは50球を数えたが、許した8安打のうち7本が痛烈な打球で、全体的にストライクとボールがハッキリしていた。3回7失点でKOされた前回に続き、不安が残る内容だった。開幕して1か月足らずではあるが、サイ・ヤング賞投票で2位に入った昨季のような投球を一刻も早く取り戻したいところだ。

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